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電動スクーター NOMEL VITA 試乗インプレッション 

カテゴリ:バイク

Mixiのスカブコミュでお知り合いになった方から、電動スクーターの試乗のお誘いを受けました。
以前から電動スクーターには興味があったためこのお誘いを受けることにいたしました。

お借りすることができのは、NOMEL(http://www.nomel.jp/)さんより発売されている「VITA」でした。
しかも今回はなんと1週間も借りることができたっぷりと試乗を楽しむことができました。

なお、今回お借りしたの市販モデルではなく、モーターの最大出力が1500Wの試験モデルだったので市販モデルより若干であるがパワーがあるのでインプレションは参考程度に考えて欲しい。
それではまずは外観から見ていこう
DSCN0078.jpg DSCN0080.jpg

ご覧のように国内のどこかのメーカーのどこかのモデルに見えるような見えないような・・・
そんなデザインである。
バッテリーは鉛シールドバッテリーで48V-20Ahである。
充電器は100V/3A仕様でこんな感じだ。
DSCN0089.jpg
充電時間についてはバッテリーが空の状態から6~8時間程度である。
バッテリーは内蔵式で脱着できないタイプだ。
バッテリー容量と充電電圧から普通充電を行なっている。急速充電に対応してるかどうかは確認できなかった。
DSCN00801.jpg
動力はインホイールモーターで定格出力600Wのモーターを装備している。
法律的に動力が電動の場合この定格出力によってナンバーの区分が変わる。
600Wまでであれば50ccと同じ原動機付自転車一種である。
600W~800Wは原動機付自転車二種(甲)800W~1000Wまでが原動機付自転車二種(乙)、1000W以上で軽二輪自動車になる。
電動バイクについては1000W以上はどんなに大きなモーターであっても軽二輪自動車になる。
大型はないのである。このあたりはまだまだ発展途上の分野で法律の整備がまだまだ不完全といえるだろう。
DSCN0083.jpg
収納関連については、フロントポケットも装備している。
500mlペットボトルなら2本程度は十分置けるので実用度も十分ある。
フロントポケットの上にはコンビニフックも装備していてお買い物にはとても重宝する。
DSCN0086.jpg

シート下の収納に関してはバッテリーがこの位置に収納サれている関係で最近の50ccエンジンの原付スクーターに比べれば容量は少ない。見ての通り上げ底されているようである。
バッテリーの位置と大きさの兼ね合いもあるのでこのあたりは今後の課題になるだろう。
値段を考えずにニッケル水素電池を使えるのであれば収納スペースも広くできるだろうが、この価格で販売するのは現在では不可能だろう。
DSCN0087.jpg

シート下収納が狭いため、リアボックスはNOMELのVITAでは標準で装備している。
よくオークションで見かけるような安いっぽいプラスチック製なのであっという間に壊れそうな感じであるが、標準でボックスがついてくるのはありがたいことである。ただし、私が使っているSHOEIのジェットヘルメットは収納できなかった。
また、ヘルメットフックはないので、ジェットヘルメットを使っている人はリアボックスを大きなものに交換する必要がありそうだ。

ヘッドライト、ウィンカー、ストップランプなどの電装はLEDではなく普通の電球だった。これが消費電力にどこまで影響するのか気になるところである。

さて、エクステリア・インテリア関連をざっと一通り見たので、走行性能についてのレポートに移るとします。

始めて電動バイクに乗る人が感じるのはキーを捻ってスイッチをONにするともう走行出来るということだ。
エンジンであればこのあとエンジン始動というステップを踏むがこれがないのである。
キーをひねりスイっチをONにし、アクセルをひねると走りだすのである。

そして次にびっくりするのが、アクセルをひねるとスルスルと僅かなモーター音だけで走りだすのだ。
この感覚というのはとても新鮮であると共に驚くところだ。

1週間ほど、毎日近所の買い物や駅までの足とさんざん使わせていただいた。
まず、乗っていて感じたことは片道10km程度の街中の移動であれば50ccスクターとほとんど変わることなく乗れるということだ。
今回お借りした車両は残念ながら整備が不十分だったのか、メーターが全くあってないなかった。
借りるときに未整備なので注意してくださいねっと言われていたので、この程度は問題なしと判断。速度についてはハンディGPSをメーター脇に設置してGPS計測を頼りに試乗させてもらった。

まず、速度性能をチェックしてみた。近所の某私有地をお借りして、GPS計測による最高速チェックを行った。
平坦な道では最高速57km/hをマークし、0-50km加速時間は何度か計測したところ約30-40秒前後である。
一般の50cc原付が20~30秒程度なので特別遅いわけではないが、乗っていて感じたのは出足の遅さだ、30km/h以上においてはそれほど遅れを感じなかった。むしろ、モーター特有のフラットトルクのお陰で中間加速ではしっかり加速するため乗りやすい感じがした。

続いて登坂性能である。
体重60kg台の人間で最大斜度9度の坂を登らせてみた。この道は全行程66mと短く平均斜度が9.9%(5.7度)という急な坂道だ
加速を付けずに坂の下からスタートすると、最大斜度になる辺りで速度は15km/h程度まで落ち込んでしまったが無事に登り切ることができた。また最大斜度で一旦停止し再発進も試したが出足はもっさりとしていたが、しっかり走りだすことができた。この時バッテリーはほぼ満タンであった。次にバッテリー残量が15%程度のときに挑戦したところ最大斜度のあたりで時速5km/h程度まで落ち込み徐々に速度を落とし登り切ることができませんでした。この時は平地においても加速も鈍く最高速も落ち込んでいることもあり明らかにバッテリー残量がないことが問題でした。

また別の日に全行程375m 平均斜度5.6%(3.2度)最大斜度19.5%(11度)の坂道で再検証してみた。この時の バッテリー残量は約80%程度。この時は車の流れの関係上坂道には40km/h程度で侵入した。最大斜度は坂道になってから250m程度のところだ。ここまで平均斜度は5.2%(3度)だったが、時速40km/hを維持したまま走れた。しかし最大斜度に入ってからはみるみる速度が落ち込み最後は10km/hほどまで速度が低下した。なんとか、最大斜度区間を過ぎるとゆっくりと速度を上げ最後まで登り切ることができた。
ためしに同じルートを体重が90kg近い人で試したところ、最大斜度区間で停止してしまった。

全般的に登坂能力はいまいちっと言いたいところであるが、今までの原付電動スクーターは坂道は登らないと言われていたことを考えると十分性能アップしていると言える。今回テストに使った坂は自転車で座ったまま漕いで登り切ることができないような坂ばかりだ。一般自転車が座ったまま登れるような坂であれば全く問題ないと言えます。また電動アシストでも普通に登れるような場所であれば、ほとんど問題なく走ることができるだろう。


航続距離についてだが、残念ながらバッテリーが空になるまで乗ることができず最大航続距離の実験が行えなかった。
しかし、満充電から能力テストを行いながらがっつり走ったところ30km程度を走ったあたりから加速能力、最高速度が著しく落ち込んだ。特に出足が今まで以上にもっさりとした感じになり4輪車と一緒に走るにはちょっと申し訳ないという感じだった。それでも平地では40km/h程度はでるので走りだせばそれなりに走った。しかし、この頃になると坂道を登る能力ほとんどなくなってしまったので、満足に走ることができるのは25-30km程度と想像できる。
実際一日充電を忘れて2日連続して乗ったところ、片道4km程度の近所の買い物だけの利用では問題なく走ることができた。


さて、全行程を通して気になった点は2つ。

一つは、出足の遅さである。
アクセルをひねり動き出してから流れにのるまでが遅いのである。
返却時にメーカーさんに伺ったところによれば、バイクの性能ではなくそのような味付けにしているという話である。
電動スクーターの販売ターゲット層として初めてバイクに乗るような人としているため、アクセルひねっていきなりスピードに乗るような味付けでは恐怖心や危険性があるからだそうだ。このあたりは味付けの問題なので改善することがそれほど大変ではないだろう。

もう一つがサスペンションだ
前後ともサスがとても固く、走行中ポンポンと跳ねるところだ。
DSCN0081.jpg

車両写真を見てもらうとわかるようにこの車両はリアサスペンションは左右にあるダブルタイプである。
よくみればシートは2段シートでタンデム用のグリップらしきものもあること、さらに製造国である中国では50ccでも二人乗り可能なためこの車両は大人二人を乗せて走ることを想定した設定なのであろう。このため、一人で乗るにはこの設定ではサスペンションは硬すぎなのだ。このあたりも購入をかんげている方は交換もしくはせっていへんこうを考慮したほうがよいだろう。


トータルでみると、この電動スクーターは条件付きで買いであると断言できる。

登坂能力と航続距離。これがキーポイトといえる。
私の住んでいる町田市のように山坂がそこそこあるところでは、電池消費が激しいため一日の利用が10-15km程度の利用であるならば、全く問題なくおすすめしよう。しかし、一日の利用が20kmを超えるようであれば購入は少し控えたほうがいいだろう。20-40km頃になると坂道での走行性能が著しく低下するからだ。
しかし、坂道の少ない町に住んでいるならば30km程度の利用までなら十分実用になると考えられる。


今まで、定格600Wクラスの電動スクーターは走らない航続距離が短いと言われていたので、今回試乗でお借りするときもかなりバカにしていたところはあった。しかしながら、今回乗ってみて思ったのはかなりしっかり走る。っということだ。
バイクに乗ったことがある人たちからすれば、それこそ50cc原付よりも劣るので使えないバイクっと言えなくもないが、初めてバイクに乗る人であれば、十分実用になるだろう。バイク乗りであっても近所の買い物の自転車の代わり程度の使い方であるならこれは十分使える。
なによりも、コストパフォーマンスが最高だからだ。
車両の価格が15万円前後で販売されているためガソリンスクーターと車両価格に差は殆どなく、今回の試乗では100km近く乗ることができたが一般の50cc原付バイクであればガソリン代として350円程度(40km/L 140円/Lで計算)かかるが、電動バイクの場合、約17円(一充電の航続距離30km 0.32円/Kwhで計算)ですむ。これは燃費として考えるとガソリンの1/20なのだ。
ランニングコストが抜群によいのだ。また、排気ガスを排出しないためエコロジーでもある。

今回の試乗車で今までの電動スクーターのイメージが一新したのは確かである。バイク乗りとしてはもう少し動力性能が高い車両がほしいので、原付2種の電動スクーターに興味が湧くところだ。
 
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この記事へのコメント

Re: 電動スクーター NOMEL VITA 試乗インプレッション

近所を乗り回すには十分そうですね。
私のブログに転載しても良いでしょうか?

Re: Re: 電動スクーター NOMEL VITA 試乗インプレッション

> 近所を乗り回すには十分そうですね。
> 私のブログに転載しても良いでしょうか?

近所のお買い物バイクとして考えると、十分だと感じましたね。
ただ、山坂道が多い地域はちょっときついだろうなぁって思いました。

ブログ転載OKですよ。どんどん宣伝しちゃってください。

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